車を売却して税金を払うケースは?

車を売却することにより、別途税金を支払ったり確定申告を行ったりする必要はあるのか?という点については気になるポイントではないでしょうか。

基本的には税金などを支払う必要はないという判断で問題ありませんが、場合によってかかってくるパターンもあるため注意と見極めが必要になってきます。

ここを見逃してしまうと車を売却することにより余計な出費がかかってくる恐れがあるため、自分が税金を払うべきか否かについて、しっかり確認しておく必要があるでしょう。

車の売却によりかかる税金は?

先述した通り、車の売却により税金がかかることはほぼありません。

ではどういう時に税金がかかってくるかというと、極めて稀なケースであり「通勤や通学で車を使っておらず、レジャー・遊び用のみで使っている場合」かつ、「車を打ったときの金額が購入金額より上回った場合」にのみ、課税対象となります。

ちなみに車を売却するにあたりかかる税金は、「所得税」と「自動車税」です。この辺りは細かい計算が必要になるため、損をすることがないよう事前に確認しておくことが重要です。

車の売却では確定申告が必要?

確定申告については、通勤通学用の車、レジャー用の車のどちらであっても、車の売却により利益が発生しない場合は行う必要はありません。

なお通勤通学に車を使用しているなど、日常生活を送る上で車が欠かせない存在である場合には、大きな利益が発生したとしても確定申告の必要はありません。

ちなみに事業に使っていた車を売ったことにより損失が出た場合、損益通算を行うことができるため、忘れずに申告・手続きを行うようにしましょう。